Works - 仕事を知る -

Interview01

「任せてもらえる。
だから、本気になれる。」

開発事業本部 開発戦略部兼開発一部
C.O
2023年入社

01. Insight- 入社前後での発見や気づき -

“やってみたい”に、挑戦できる環境

ーー JR東海不動産に入社を決めた理由を教えてください。
前職では構造設計を専門に担当し、建物の安全性を計算するなど、建物の中でも非常に限られた領域に携わっていました。ただ「設計して終わり」という場面が多く、建物の完成や街づくり全体を見届けることができない点に物足りなさを感じていました。もっと幅広くプロジェクトに関わりたいと思い、不動産会社への転職を考え始めました。
その中で出会ったのがJR東海不動産です。土地の活用だけでなく取得から開発まで一貫して取り組み、地域と関わりながらプロジェクトを進める姿勢に強く惹かれました。大学の先輩から話を聞いたことも後押しになり、ちょうど京都でのホテル開発用地取得のニュースを目にしたことも重なって、「大きなプロジェクトに挑戦できる会社だ」と確信して入社を決めました。
Oさん
ーー実際に入社してみて、現在どのような点に魅力を感じていますか?
入社直後から不動産売買や契約業務など、未経験の領域を任せてもらえたことが大きな驚きでした。プロジェクトの収支を検討し、予算や進め方を企画するなど、設計を超えて「開発全体」に関われている実感があります。自分の判断や行動がプロジェクトの成否に直結していることに責任を感じつつ、やりがいを持って取り組めています。
ーー 入社前と入社後で、何かギャップはありましたか?
不動産開発は建築や設計の知識が中心だと思っていましたが、実際にはそれだけでは足りません。収益性やリスクを踏まえた事業性の判断、運営を見据えた計画づくりなど、「建物を商品として成立させる」視点が欠かせないと知り、大きな学びとなりました。

02. Work- 私たちの仕事 -

“仕事”と“まち”が、つながっていく

ーー 現在担当されているお仕事内容を教えてください。
現在は奈良で進行中のホテル開発を担当しています。土地の権利整理、設計・施工の発注、行政や地元関係者との調整、スケジュール管理など幅広い業務に携わっています。外資系ホテルブランドやグループ会社とも協働し、コンセプトづくりの段階から関わっています。奈良はJR東海グループにとって思い入れのある地域であり、関係者が集まり意見を交わしながら「理想のホテル像」を描いていく場に立ち会えるのは大きな経験です。
ーー どのような点にやりがいを感じますか?
プロジェクトが実際の風景として形になることに大きな喜びを感じます。奈良のホテルはまだ設計段階ですが、完成すれば駅前に新しい景色が生まれます。地域の方から「JR東海さんがホテルをつくってくれるのは嬉しい」と声をかけていただける場面もあり、自分たちの仕事が地域に貢献している実感がわきます。
ーー 担当されて印象に残っているお仕事を教えてください。
入社間もない頃に担当したガレージ付き賃貸住宅の開発です。企画から竣工まで一貫して関わることができ、自分にとって初めて「最初から最後までやりきった」プロジェクトでした。規模は大きくありませんでしたが、完成した時の達成感は大きく、今でも印象に残っています。
  • Oさん
  • Oさん

自身が手掛けたガレージ付き賃貸住宅

03. Team- 働く環境 -

無理なく、ちゃんと向き合える

ーー 社内の雰囲気を教えてください。
多様なバックグラウンドを持つ社員が集まり、それぞれの専門性を活かして働いています。わからないことがあれば気軽に質問できる雰囲気があり、知識や経験をシェアしながら成長できる環境です。業務外で交流する機会も多く、風通しが良い職場だと感じます。
ーー 福利厚生や社内制度(研修)などで、助かっているものはありますか?
フレックスタイム制度や在宅勤務制度など、柔軟に働ける仕組みが整っており、状況に合わせて活用しています。開発業務は繁忙期と落ち着く時期の波がありますが、制度を使い分けることで心身に無理なく取り組むことができます。
ーー ワークライフバランスについてどのように感じていますか?
プロジェクトは長期にわたるため、チームで業務量を調整しながら進められるのが特長です。忙しい時期もありますが、全体の流れを見ながらペースを整えられるため、オンとオフの切り替えがしやすい環境です。
Oさん

Voice to You

- 読んでくれたあなたに届けたい言葉 -

JR東海不動産では、企画から事業化、完成後の運営まで幅広く関わることができます。若手社員であってもやる気があれば挑戦の機会を得られ、「これをやってみたい」という声を上司が受け止めてくれる風土があります。
最初は戸惑うこともありますが、周囲のサポートを受けながら学び、成長していけます。「面白そう」と思ったら、まず一歩踏み出してほしいです。一緒にまちづくりの面白さを味わっていきましょう。

※ インタビュー内容・所属は2025年インタビュー時のものです。

Index